西部地区のまちぐらし

2022.06.10
西部地区のまちぐらし
新たなまち暮らしを求め

入舟町在住 松村 幸司朗・聡子

帯広から札幌、札幌から函館に来て早22年、妻の聡子の実家が住吉町ということもあり、函館で暮らすなら西部地区と決め、現在は入舟町に住んでおります。
私たちの仕事は、松風町(大門地区)で豚丼ポルコという豚丼店を営むことです。全国の百貨店等で定期的に開催される北海道物産展等にも出店しております。

住むから暮らしへの転換。西部地区の景観・景色は勿論、教会の鐘の音や海の音、音のある風景もまた西部地区ならではの贅沢な暮らしかなと。窓を開けると都会では味わえない非日常的な景色、函館山も季節によって様々な姿を見せてくれます。なんて贅沢な日常なんだろうと。また、地域住民とも程よい距離感が何とも良い。

まちは住んでいる人こそ主役。住みたい・暮らしたいまちは、誰かがつくるのではなく、自分たちの手でその光景をつくるものだと考えております。

以前、オガール紫波(岩手県)の岡崎正信さんがお話ししていたとおり、民間のアイディアと行政・まちづくり会社が一体となることが重要だと考えております。まちの賑わう仕組み、そこからまち全体に経済活動が波及する仕組みづくりが必要です。

近々、入舟町から青柳町へと引っ越し(地域内)する予定です。新たな青柳町での暮らしを楽しみつつも、私も民間の一人として微力ながら函館西部地区のまち暮らしを盛り上げていきたい。

函館西部地区、私たちにとって何とも言えないザラザラ感がある自慢のまちです。

関連リンク

豚丼ポルコ 函館本店