お知らせ
株式会社はこだて西部まちづくRe-Design(本社:北海道函館市、代表取締役:北山 拓、以下「HWeR」)は、TOPPANデジタル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:坂井 和則、以下TOPPANデジタル)及び株式会社蒲生商事(本社:北海道函館市、代表取締役:蒲生 千加子、以下「蒲生商事」)等と協力し、公立はこだて未来大学システム情報科学部情報アーキテクチャ学科(担当教員:姜南圭(代表),竹川佳成,ジョンソン・アンドリュー,スミス・アダム,以下,未来大)が2024年8月5日~9日の日程で実施する、函館市西部地区の『「大町改良ひろば」の今後の活用方法』を題材としたサマープログラム「HI-FUN Summer Design Workshop 2024(以下、本プログラム)」へのプログラム提供等の面で協力することとしました。
HI-FUN Summer Design Workshopについて
本プログラムは、日韓の学生が共に参加し、フィールドワークを通じて地域社会の課題に取り組むプログラムです。実地調査を基にしたこのプログラムでは、学生たちが現地で直面する問題に対する創造的な解決策を模索します。異文化理解を深めながら、実践的なスキルと地域への貢献を兼ね備えたこのワークショップは、未来のグローバルリーダーを育成するための理想的な機会となります。
「大町改良ひろば」の活用について
「大町改良ひろば」(函館市大町3-16)は函館市電「大町」駅からすぐの立地にある函館市有地です。
隣接する大町改良住宅1Fの店舗部分が2022年頃より様々な店舗の新規オープンが続いており、函館市西部地区の新しい滞在スポットとして人気が出つつあるエリアとなっています。
HWeR及び蒲生商事は、TOPPANデジタルが運営する「ICT KŌBŌ® HAKODATE」(函館市大町8-21)をはじめとした様々な地域内外の事業者と協力しながら、数回のトライアルイベント開催等を通じて「大町改良ひろば」の利活用方法について検討を重ねてきました。
このような状況下、未来大は、「デザインを通じた『大町改良ひろば』のみらい」をテーマに、「地域の社会課題への実地調査及びそこで知った課題について、地域の皆様と協力して解決していく」フィールドワークの舞台として選定し、地域のまちづくりを推進するHWeR及び蒲生商事、 ICT KŌBŌ® HAKODATEと協力した本プログラムを実施することを通じて、函館市西部地区の活性化に貢献していきたいと考えています。
今後の展開について
今回のサマープログラムでの成果を踏まえ、「大町改良ひろば」にて「大町改良ひろばのみらい」を体感するイベントを開催予定です(イベント概要/日程等は追って発表させて頂きます)。
また今後の「大町改良ひろば」の利活用方針についても地域内外の方々とも協力させて頂きながら、函館市西部地区エリアの活性化に向けた活動を進めて参ります。
本プログラムに協力する各社について
- TOPPANデジタル株式会社
TOPPANデジタル株式会社は、社会/業界/企業のデジタル革新を支援するビジネスに取り組むとともに、社内のデジタル変革を推進しています。また、事業の核となるシステム開発部門の体制強化や、多様な働き方の実現を目的として、全国にシステム開発拠点の増設を進め、2023年5月に北海道函館市に「ICT KŌBŌ® HAKODATE」を開設しました。北海道地域での採用の拡大や、地域の様々な課題に対応することで、地域社会の活性化を図っていきます。
https://www.digital.toppan.com/ja
- 株式会社蒲生商事
株式会社蒲生商事は、函館で40年以上続く不動産会社です。函館市近郊の不動産の売買仲介と大家業をメイン事業としていますが、2015年より函館市西部地区の空き家の活用にさらに注力していくため、別法人として箱バル不動産を設立いたしました。「街を家に見立て、街を家のように暮らす」をコンセプトに、たくさんの魅力的な不動産との出会いをきっかけに宿泊施設の運営や、街案内等もしています。不動産業を通して、エリア価値を高めていく事を目指しています。
https://hakodategamo.com/