西部地区の暮らし
弥生町会 会長 石田 亮介
令和4年4月27日の弥生町会総会で町会長となりました石田亮介(写真左から二人目)です。これまでの4ヵ月間、不慣れな作業が沢山ありましたが、他の役員、班長、町会員の皆様に助けられながら何とかここまで来ました。この4ヵ月で感じることは多くありますが、何といっても自分一人で町会を運営するのは到底無理ということです。頻繁に郵送されてくる書類の処理、各種申請作業に必要な書式作成や届け出。各団体との連絡や会議等への出席。特に平日の日中の会議への出席は中々厳しいものがあります。何とか仕事の休みを調整して対応しなければなりません。
大変なことも多々ありますが、それ以上に嬉しいことも沢山ありました。月に1回開催している茶話会では予想以上の皆さんにお集まり頂き、いつも色々な談話で盛り上がります。また、6月には転倒予防講座を、7月には夏休み恒例のラジオ体操を実施し、これまた予想以上の方に参加して頂きました。そして8月21日には好天の中、納涼祭が行われ、味噌おでん、焼き鳥、かき氷、ドリンク、野菜販売など大盛況に終えることができました。町会役員だけでなく、お手伝い頂いた町会の皆様、ご来場頂いた皆さんに改めて感謝致します。ありがとうございました。
さて、〝地域包括ケアシステム〟という言葉を聞いたことはあるでしょうか。2025年問題を乗り切るための国の施策です。簡単に言うと〝おとなりどうしで助け合いましょう、そして障がい者も高齢者も住み慣れた町で安心して暮らしましょう〟という概念です。町内会活動の活性化はまさに地域包括ケアシステム構築の一翼を担うものと実感しています。弥生町会だけでなく、各町内会がより元気に活動できるよう期待するところです。
まだまだ不慣れで困惑することが多いですが、多くの方々に助けられながら町会を運営していこうと思います。どうぞこれからも宜しくお願いします。
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